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「ライブ授業のような臨場感を出せることが、導入の決め手でした」-デジタルハリウッド株式会社 様

導入事例ーデジタルハリウッド様

デジタルハリウッド様が運営する、Web、アプリ、CG、映像制作の実践的なスキルが身に付くe-ラーニング型の「デジハリ・オンラインスクール」―ここでは、学校に通わなくても、第一線で活躍する講師陣による実践的な授業を自宅や外出先から受講でき、年間約1500人にのぼる受講者のおよそ8割が、卒業後にスクールで学んだスキルを仕事で活用しています。

同社は、このオンライン型スクールの核となる動画教材の収録・制作のために、ISPの合成動画制作システム「ROBUSKEY STUDIO(ロバスキースタジオ)」を導入。講義資料と講師を合成した動画をワンストップで制作・収録できる機能を使って、臨場感あふれる教材コンテンツの制作に、フル活用しています。

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デジタルハリウッド株式会社 まなびメディア事業部 まなびメディアグループ 教材開発担当 石川大樹 氏
デジタルハリウッド株式会社
まなびメディア事業部 まなびメディアグループ
教材開発担当 石川大樹 氏
映像クリエイター 大塚浩 氏
映像クリエイター 大塚浩 氏
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ご導入の背景・課題

従来の教材収録システムでは、
実際の授業に近い臨場感が表現できなかった

デジタルハリウッド様は、デジタルコンテンツクリエイターを育成する「専門スクール事業」、高度なクリエティブと英語力をベースにグローバル人材を育成する「大学事業」、次世代のプロデュース人材を開発する「大学院事業」を展開しています。
専門スクール事業においては、東京・横浜・大阪・福岡にクリエイター養成スクールを展開する一方、自宅にいながらWeb、アプリ、CG、映像制作の実践的なスキルが身に付くe-ラーニング型の「デジハリ・オンラインスクール」を2005年に開校しています。「教室に通うことが難しい地域にお住まいの方、子育て中の主婦、仕事が多忙で通学できない社会人を対象に、大学と同じカリキュラムをどこでも受講できる環境を提供することが、開校のねらいです」と、まなびメディア事業部 まなびメディアグループ 教材開発担当 石川大樹氏は話します。
開校当初は、おもにスライド教材と教科書による授業を行っており、2007年からは動画教材を導入しています。「当時は、画像処理の専門ベンダが提供している動画教材収録システムを使って、教材を作成していました。授業の収録はグリーンバックを用いて行うのですが、講師の画像は四角い窓の中に小さく表示されるという仕組みでした。当社としては、実際の授業に近い環境を受講者に提供したかったのですが、このような表示方式では我々の求める臨場感が出せなかったのです。また、1システムが400万円程度と高額であることも、不満を感じていました。そこで2012年ごろから、新たな動画教材収録システムのリサーチを開始しました」。石川氏は当時の課題を、このように振り返ります。

ISPからのご提案

撮影環境、抜きの品質、録画・制作の
簡易性などを、デモによって説明

2012年秋、同社は、ある展示会で「ROBUSKEY」によるリアルタイムクロマキー合成のデモンストレーションに出会い、リサーチを進めます。とりわけ、PCに映し出した教材と、講師の躍動感あふれる授業の模様をリアルタイムで自動合成できることに着目しました。
デジタルハリウッド様からの問い合わせを受けて、ISPは同社オフィスに機材一式を持ち込み、簡易な撮影環境を構築してデモンストレーションを実施。一般的なオフィスや会議室の照明レベルで撮影しても抜きの品質が高いこと、画面上の講師の位置を自在に変えることができること、収録・制作の簡易性や価格面のメリットなどを説明しています。
そして2013年春、同社は新しい動画教材収録システムとしてROBUSKEY STUDIOを採用を正式に決定します。「導入の決め手となったのは、何といってもライブ授業のような臨場感が出せること。使い勝手がよく、コストパフォーマンスも高いことも評価しました」と、石川氏は強調します。

教材収録・制作の実際

本社オフィス内の打ち合わせ用ルームを
動画教材収録の専用スタジオに

現在、デジタルハリウッド様では、本社オフィスにある会議室(12.5㎡)の1室に、グリーンバックとビデオカメラ、PCなど、ROBUSKEY STUDIOの構成一式を常時設置しており、動画教材収録のための専用スタジオとして使用しています。収録の手順は、照明と機材の電源を入れてROBUSKEY STUDIOを起動後、講師が入室。続いて、動画教材の収録・編集担当者であり、CG/映像コースの講師でもある映像クリエイターの大塚浩氏が、話し方をはじめとする収録の要点を講師に指導し、グリーンバックの前で撮影を行います。収録した動画は、受講者にとってのわかりやすさを重視して適宜編集され、サーバにアップされます。
「精度の高いクロマキー合成システムを導入しているからこそ、講師にはふだんどおりの話し方をしてもらうよう心がけています。そのために、収録時には講師の緊張感をほぐしたり、場の雰囲気を柔らかくするように努めています」と、大塚氏は話します。

同社が制作する動画教材の特長は、デジタルコンテンツ制作の第一線で活躍するプロの講師陣が登場し、臨場感あふれる授業が、自宅や外出先で受講できることです。この点について石川氏は「講師から直接教わっているような雰囲気やライブ感を大切にしたいので、方言や言い間違いなどはあえてカットせずに収録しています。集中力を維持できる演出も大切だと考えており、先生ごとの間合いの取り方や抑揚の付け方など、生の息遣いをそのまま表現しています」と説明します。

ROBUSKEY STUDIOの導入後1年余りで、延べ1000本以上の動画教材が制作され、各コースの受講者が日々の学習に活用しています。動画教材の1本あたりの時間は10分程度で、電車で移動するちょっとした時間などにタブレット端末やスマートフォンを使い、楽しみながら反復学習ができるようになっています。

デジタルハリウッド様の本社オフィスで行われている、「ROBUSKEY STUDIO」を活用した動画教材の収録風景

デジタルハリウッド様の本社オフィスで行われている「ROBUSKEY STUDIO」を活用した動画教材の収録風景

ご導入の成果

ライブ授業のような演出が可能に。
受講者の満足度も向上

ROBUSKEY STUDIOの導入によって、デジタルハリウッド様は、講師の背後に映し出した教材を実際に指し示すなど、従来システムの「小窓」での表示では不可能だった演出が可能になったことを、導入効果として挙げています。「モニター用の画面に、クロマキーで抜かれた自身の姿がリアルタイムで表示される画面を見て、“テレビ番組みたいだね”と驚かれる講師もいます」と、石川氏は言います。
デジハリ・オンラインスクールの、現在の年間受講者数は、約1500名。動画教材のわかりやすさと、集中力が途切れないよう工夫された構成などが評価され、受講者へのアンケートでは、受講満足度が93.6%という驚異的な集計結果が得られています。また、ROBUSKEY STUDIOの機能が社内に浸透したことで、「講師の方々は、授業をもっとおもしろく、より学習効果の上がる内容にするために、話し方やご自身のキャラの立たせ方を積極的に考え、工夫されるようになりました」と、大塚氏は話します。

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導入効果

今後の展望・構想

イベントの収録や、
簡易なラーニング用途にも活用

同社では今後、ROBUSKEY STUDIOをさらに活用し、複数の講師やゲストが登場する、臨場感あふれるイベントの収録、および教材化を構想しています。また、「デジタルコンテンツに関する専門的なソフトスキルだけでなく、ライトな学び、たとえばデジタル漫画の描き方などを、ROBUSKEY STUDIOを使って制作し、展開したいですね」と、石川氏は話します。
ROBUSKEY STUDIOは、我々が思い描いていた教材制作を実現できる最適なツールです。今後も、リアルタイムで高品質なクロマキー合成ができる機能を活かして、ライブ感あふれる動画教材を制作していきます」と、石川氏は力を込めます。

デジタルハリウッド株式会社 様

本社所在地 東京都千代田区神田駿河台4-6 御茶ノ水ソラシティ アカデミア 4F
設立 1994年 10月
従業員数 100人
事業内容 スクール事業:CG、Webなどのクリエイター養成スクール運営、オンラインスクール運営
大学・大学院事業:デジタルハリウッド大学(四年制)運営、デジタルハリウッド大学大学院(専門職大学院)運営
法人ならびに自治体向けコンサルティングサービス事業
URL http://www.dhw.co.jp/

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