[レポート] 第9回インフラ検査・維持管理展のご報告

2017年7月19日(水)~21日(金)に、東京ビッグサイトにて開催された「第9回インフラ検査・維持管理展(メンテナンス・レジリエンス2017 内)」に出展しました。
会期中は多く方に来場いただき、さまざまな情報交換をいたしました。ISPブースへお越しいただきました皆さん、ありがとうございました!

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今回展示した製品・技術をまとめて報告します。

コンクリートのひび割れ検出エンジン
「ひびここ」

コンクリートひび割れ検出エンジン「ひびここ」は、カメラ画像からコンクリートのひび割れを自動検出するエンジンです。
ひび検出の仕組みにはDeep Learningを応用しています。様々な壁のテクスチャにも対応し、「壁の模様」や「コンクリートのスジ」の誤検出を抑え、高精度でのひび検出を実現します。
会場では、コンクリートを模したパネルをその場で撮影し、ひび検出が行われる様子をデモ展示しました。

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コンクリートをデジカメで撮影し、ひび検出を実演しました。

製造業向け外観検査ソフトウェア
「gLupe」

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Deep Learningにより不良品、異常・異物を検出するgLupe(ジールーペ)。最大の特徴は、「少量の正常データのみで学習」が可能なことです。
データ収集のコストを大幅に削減し、スピーディーな導入が実現可能です。
また、正常データのみを学習するアプローチを採用していることにより、未知の異常も検出することが可能です。
会場では数枚の正常データをその場で学習し、異常検知を実演しました。

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簡単な画面操作で、Deep Learningによる異常検知を試すことが可能です。

監視カメラソリューション向けAIエンジン
「SENLI」

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監視カメラソリューション向けAIエンジンSENLI(センリ)は、監視カメラ映像を自動解析する人工知能を搭載したエンジンです。
カメラ映像より、数枚の「定常状態」を学習させることで、不審者の侵入、異物の置き去りなど、状態の変化をリアルタイムに検知します。
会場では、定常状態の学習と、カバンを対象とした置き去り検知のデモを行いました。

SENLIのデモ。(左画面)カメラの撮影範囲にカバンが置かれると、赤色で反応を示します。

お問い合わせ

製品、技術、また、展示内容に関するお問い合わせは、以下より受け付けております。
event-contact@isp.co.jp
03-5489-0232
担当:清水・井上(しみず・いのうえ)


●関連リンク
システム計画研究所 AIシステム事業紹介ページ
プレスリリース ひびここの発表
プレスリリース gLupe評価版のバンドル販売開始
プレスリリース SENLIの発表
YouTube SENLIでの侵入検知動画
各種製品・サービスのカタログ ダウンロード