GTC Japan 2014出展報告(セッション資料あり)

ISPは、7月16日(水)、東京ミッドタウンホール&カンファレンスにて開催された「GPU Technology Conference Japan : GTC Japan 2014」に出展いたしました。
NVIDIAが開催する、GPUテクノロジーイベント「GTC Japan」。6回目を迎えた今回は、来場者1,500名を超え、過去最高を記録したとのことです。
ご来場いただいた皆様、関心を寄せてくださった皆様、誠にありがとうございました。

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ISPは、GPUコンピューティングパートナーシップ(G-DEP)様との協働により、スポンサーセッションにて、「Deep Learningによるビッグデータ解析 ~手法やCUDAによる高速化」の講演を行い、私たち自身が驚くほど多くの方に関心を寄せていただきました。セミナー資料と、映画の Deep Learning 特徴空間のデモを以下に公開します。ご興味のある方はご参照ください。

「Deep Learningによるビッグデータ解析 ~手法やCUDAによる高速化」セッション資料はこちら(PDF)
Deep Learning (Movie) デモはこちら

NVIDIAのYouTubeチャンネルでも、講演の動画(資料および音声)が公開されています。
今後も、word2vecならぬmovie2vecをめざして、情報をアップデートしていきます。

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ブースにおいては、CUDAで高速化したISP独自のクロマキー合成エンジン「ROBUSKEY」と美肌エンジン「珠肌」を、話題の開発キット「Jetson TK1」で実演いたしました。WebCAMからの入力映像をリアルタイムで画像処理するものです。まだまだチューニングの余地があるものの、192個のNVIDIA CUDAコアを搭載するKepler GPU「Tegra K1」で、CUDAネイティブコードを動かすことができました。ちなみに、Jetson TK1上で自作プログラムを動作させていたのは、会場でISPのみ。開発に関して、様々な質問をいただきました。

Jetson TK1の隣では、日本初上陸のBOXXワークステーションとSHARPの4Kモニタにて、FullHD映像2入力に対してリアルタイムでROBUSKEYと珠肌を適用し、さらに映像編集ソフトウェアAdobe After Effectsのプラグインをデモンストレーション。せっかくの4Kモニタなので、FullHD解像度の画面を4枚出してみました。デモをご覧になった方には大いに楽しんでいただきました。

ブースにお越しくださったみなさま、ありがとうございました。

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GTC Japan 2014
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ROBUSKEY、ISP Stereoscopic 3D、ISP Film Colorシリーズ他プラグイン製品全般、ROBUSKEY-STUDIOなど、ISP画像処理製品担当。