はじめに
2018/07 月末に Chromebook Lenovo 500e をポチった所 8/2 に届きました。せっかくなので開封の儀です。
なお、文教向けモデルのため、発表当初は法人向け販売のみでしたが、いつのまにか個人向けにも直販されていました。が、 2018/08/03 現在、個人向けは「ご注文多数のため一時的に販売を休止しております。販売再開は9月下旬頃の予定です」だそうです。
Chomebook?
Chromebook をご存知無い方もいらっしゃると思いますので少し補足します。
Chromebook は ChromsOS という「Chrome ブラウザ + α」を動作させることに特化した OS を搭載したノート PC をさします。最近ではタブレットもあります。日本ではユーザ数は少ないようですが、米国の文教市場では 6 割近いシェアがあると言われています。2011 年に初号機が発表され、もう 7 年の歴史を持つ OS です。
先ほど「Chrome ブラウザ + α」と書いたため、「なんだブラウザしか動かないのか」とがっかり(?)された方もいらっしゃるかも知れませんが、実は「+ α」がすごいのです。
- まず、 ChromeOS 向けアプリが多数あり Google doc などのオフィスアプリや Google Keep など多数のアプリがあります。もちろんオフラインでも動作します。
- それに加え、2017 年頃からは多くの機種で Android アプリが動くようになり、スマホで使っているアプリを大画面で利用することができます。
- さらにさらに、少し手間をかければ linux も動かすことができます。デュアルブートではなく、画面を切り替えながら同時に利用するイメージです。crouton という chroot ベースの技術です。 linux を動かせるのは開発者の心をくすぐりますね(Emacs/Vi や、 python や gcc だって使えるわけです)。まだ開発段階ですが、開発者モードでは crouton を使わずネイティブに linux アプリを動かせるようにもなりつつあります。
500e?
そんな Chromebook/ChromeOS なのですが、 2018 年は文教向けモデルが熱く、各社からモデルが発売されています。
文教向けに共通のニーズがあるためか、大体似たようなスペックになっています。
- 「米軍 MIL 規格準拠の耐衝撃性」「防水性」「ゴリラガラス」など頑丈な作り
- Intel celeron クラスの CPU、メモリ 4GB〜、eMMC 32 GB〜
- wacom EMR ペンを標準搭載
500e は lenovo 社から発売されている文教モデルの一つです。
ペンを内蔵できるのがいいなーと思い購入にいたりました。
開封の儀
ではお待ちかね(?) の開封の儀です。ASUS Flip c101pa と比べながらお伝えしたいと思います(比べられてもわからん!という人が多いとは思いますが…)
ChromeOS は数ステップでセットアップできます。
ペンの追随性はなかなか良いです。Google Keep です。
描画がベクター管理されているためが、ペンを上げたあとに少し処理が入っている様に見えます。
手の付き方が悪く指先と誤検出されたためだと思いますが、 3秒位の所でキャンパスが少しずれています。
future work
以上、開封の儀でした。
Intel CPU ということもあり Android アプリの動作はどうか、 flip の CPU より強力なはずなので crouton が快適かなどが気になります。
せっかくのペンがあるので他アプリと連携した時のペンの使い勝手も気になります。
しばらく使ったらまた感想を報告したいと思います!