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「CP+ 2014」出展のご報告

2/13(木)~16(日)、パシフィコ横浜で開催された、カメラと写真映像の情報発信イベント「CP+ 2014」に、ISPが出展しました。
計4日間の会期中、2/15(土)のみ、悪天候による交通機関の大幅な遅れや運行休止が発表されたため、開催が中止されています。

by 技ラボ編集部 2014/02/19

CP+ 2014

積雪の中、3日間で約4万人

「CP+」は日本のカメラ・映像業界で最も影響力があるフォトイベント。開催期間中は、首都圏の広い範囲に大雪警報が出され、交通機関にも影響が出ました。そんな中、国内外のフォトビジネス/ビデオ制作関係者や写真愛好家ら約4万人が、横浜港を望む広大な展示ホールに来場されました。

写真と動画、いずれにも対応する画像処理製品群を出展

ISPの展示ブースでは、「写真でも 動画でも 証明写真でも――」というわかりやすいキャッチで、来場者にアピール。

ISPの展示ブースでは、「写真でも 動画でも 証明写真でも――」というわかりやすいキャッチで、来場者にアピール。

ISPがCP+に単独でブースを設けて出展するのは、今回が初めてとなります。
動画作品の撮影にも取り組み始めたフォトグラファー、スチール写真の世界で用いられる画像処理技術を動画作品に適用したいと考えるビデオカメラマン――。双方の領域で活躍されているプロフェッショナルやハイアマチュアは現在、互いに刺激を受けながら、コンテンツ制作における表現の幅を広げようと模索されています。ISPはこのような動向を踏まえ、写真と動画いずれにも対応できる製品群を知っていただくために、CP+ 2014への出展を行いました。

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先進的な映像作品によって、「ROBUSKEY」の精度をアピール

ISPのクロマキー合成ソフトウェア「ROBUSKEY(ロバスキー)」の高い精度を実感していただくために、本製品が使用されている先進的な映像作品を、会場で上映しました。

COSPLAY SHOWCASE

▲これは、キャラクターをクルクルと360度回転させて鑑賞できる「COSPLAY SHOWCASE」というコスプレ写真集アプリのコンテンツです。広告やファッションで活躍するフォトグラファー杉山宣嗣氏が、被写体となるコスプレーヤーを撮影する際に、「ROBUSKEY」を使用されています。グリーンバックで撮影したコスプレーヤーの元画像と、合成後の抜きの品質がはっきりとわかるオリジナル映像を作成し、会場で上映しました。

佐藤隆之氏の作品に使用された「ROBUSKEY」

▲米ハリウッドでさまざまな映画タイトル、VFXなどを手掛ける映像アーティスト 佐藤隆之氏の作品に使用された「ROBUSKEY」。

ISP 事業本部 第3事業セグメント マネージャ エバンジェリスト 井上由香)「静止画の用途では、クロマキー合成はまだ動画ほど一般的ではなく、ROBUSKEYのようなソフトウェア製品もあまり浸透していません。しかし、被写体に別の背景を合成することに対して、強い関心を持っているフォトグラファーが数多く存在することを、今回のCP+への出展であらためて実感しました。また、すでにROBUSKEYを導入されているお客様からは、いっそう機能拡充や抜きの品質向上など、さまざまなご要望もいただきました。今後の開発に、フィードバックしていきます」
(ISP 事業本部 第3事業セグメント マネージャ エバンジェリスト 井上由香)

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証明写真市場向け新製品「ROBUSKEY for ID」を初展示

ROBUSKEY 展示風景
「ROBUSKEY for ID」は、証明写真の市場を対象に、開発を進めてきたソフトウェアです。ISPの「ROBUSKEY」、および美肌ライブラリ「珠肌(たまはだ)」の技術を搭載しています。「CP+ 2014」での反応が大きかったこともあり、新製品として近日リリースいたします。詳細はISP公式サイト、および「技ラボ」にてお知らせします。

kosugi2「ROBUSKEY for ID」によって、エンドユーザはお好みの背景色を選び、ご自身の顔画像との合成が簡単にできます。さらに、肌には高精度な美肌補正アルゴリズム「珠肌」が自動で適用されることで、証明写真のイメージアップにも貢献できます。また、証明写真事業を展開されている企業様へのメリットとしては、現在運用しているワークフローや設備を変更することなく、本ソフトウェアを導入していただける点が挙げられます。会場で実施したデモでは、ワンクリックで背景を簡単に切り替え、合成できる点がとくに好評でした」
(事業本部 第2事業セグメント 小杉聡一郎)

「珠肌(たまはだ)」によるリアルタイム美肌効果をデモ

撮影中の映像データから、人の肌色だけを自動で抽出し、高精度な美肌処理を実現するソフトウェアライブラリ「珠肌(たまはだ)」を、この「CP+ 2014」においても出展しました。
リアルタイムでの美肌処理を体感いただけるデモのコーナーでは、“いつもと違う美肌な自分”がモニターに映し出されていることに驚かれ、このことをきっかけに各ISP製品への関心を示される来場者が相次ぎました。

「珠肌(たまはだ)」のデモ

「珠肌(たまはだ)」のデモ

「珠肌(たまはだ)」のデモによって、リアルタイムの美肌処理を実感いただけるコーナー。モニター下部に設けた丸い大きなボタンを押すと、美肌処理が解除され、“いつもの自分”がモニターに映し出され、美肌処理の性能をよりハッキリと実感いただけるようになっています。

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「珠肌 for EDIUS Pro 7」プラグイン製品も

「EDIUS Pro 7」のプラグイン
今回は、グラスバレー社のビデオ編集ソフトウェア「EDIUS Pro 7」のプラグインとして製品化した「珠肌」も、参考出展しました。同製品の“ネイティブリアルタイム編集”という大きな特長と、「珠肌」による高速な美肌処理との相乗効果が、とりわけブライダルや学校行事などスピーディーな編集作業を求められる制作者にご好評いただき、確かな手ごたえを感じました。
なおグラスバレー社は、最新の動画機材が展示された「プロ向け動画エリア」に出展し、自社のお客様をお互いにご紹介するなど、自然な形での連携を図ることもできました。

(ISP 事業本部 第3事業セグメント 井上 忠治)
「[珠肌]は、肌の補正に要する作業の7~80%をソフトウェアで自動的に、しかも一瞬で実行することができます。仕上げの作業のみ、人間が介在すればよいわけです。本製品によって、クリエーターの皆様の生産性向上に貢献したいと考えています。
なお今回、[EDIUS Pro 7]のプラグイン製品を発表した背景には、編集スピードのいっそうの向上と、人の肌をきれいに見せる補正作業の迅速化が、ブライダル業界などから強く求められていることがありました。この難しい課題を解決するツールとして、一定の市場が確実に存在すると認識しています」
(ISP 事業本部 第3事業セグメント 井上 忠治)

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写真と動画の領域が融合する最前線で、来場者の「やりたいこと」を直接お聞きできたことは、今回の大きな収穫でした。荒天・積雪にもかかわらずご来場いただき、ほんとうにありがとうございました。

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