6月25日(火)~26日(水)、東京ビッグサイトにて開催された「PHOTONEXT 2013」に、ISPが出展しました。
by 技ラボ編集部 2013/06/27
——-ご来場いただき、誠にありがとうございました。
6月25日(火)~26日(水)、日本で唯一最大スケールのフォト・ビジネスフェア「PHOTONEXT 2013」(東京ビッグサイト 西4ホール)に、ISPが出展しました。
全国の写真館、フォトグラファー、広告代理店、制作プロダクション、ブライダル関連企業など、フォトビジネスに関わるキーパーソン、クリエーターが広大な展示会場に結集した2日間。ISPからは、クロマキーによる新しい撮影システム「写真deスタジオクロマキー」の体験コーナーをはじめ、従来とは次元の違うクロマキー合成を実現した新アルゴリズム、および美肌処理の技術展示を行いました。
写真館・写真スタジオ向けの製品展示に加え、イベント需要を想定した新たなレンタルサービスを告知しました
本イベントにISPが出展するのは、じつに3年ぶり。PHOTONEXTの前身「スタジオ写真フェア」を含めると、3度目の出展となります。過去の2回では、主に写真館・写真スタジオ向けに開発したISPのマルチバック撮影ソフトウェア「写真deスタジオクロマキー」を出展し、大きな関心を集めました。
そして今回のPHOTONEXT 2013では、イベント企画会社や広告代理店を、新たな市場としてターゲティング。「写真deスタジオクロマキー」の出展に加え、企業の商品キャンペーンイベントやパーティなどの会場で、オリジナル画像による合成写真の撮影・印刷を手軽に実現できる「どこでもスタジオクロマキー」というレンタルサービスを、会場で告知しました。
クロマキーによる新しい撮影スタイルを、楽しみながら体験していただきました
ISPブースには、グリーンバックやカメラなどで簡易なクロマキー撮影スタジオをつくり、来場者の皆様に楽しい合成写真を体験していただく「クロマキー撮影体験コーナー」を設けました。「ハウススタジオ」「ムラバック」「絵本風」などいろいろな背景を用意し、人物と合成した写真を本コーナーで撮影。
撮影した画像はその場でプリントアウトし、来場者にお渡ししています。クロマキー撮影の一連のプロセスがその場で完結する楽しさと、仕上がりの美しさが好評で、たいへん喜ばれました。なお、プリントアウトした画像にはQRコードを記載しており、QRコードを読み取ることで、来場者のスマートフォンやPCにWebサーバ経由でダウンロードできるしくみも用意しました。
この体験コーナーは、2日間でおよそ50組の皆様にご利用いただいたのですが、集客の一翼を担ったのは、ISPが“魔法の鏡”と呼ぶ、撮影中の合成動画を被写体の人物がリアルタイムで確認できる液晶モニターです。視覚的なインパクトが大きく、「なんだろうコレ?」「うわぁ、すごい~!」「おもしろい」といった反応があちこちで見られました。
ハウススタジオ内の柱にもたれかかってカメラ目線で微笑む“私” 、窓辺にたたずむ“オレ”・・・。どんなポーズをとれば背景画像とうまくマッチするのか、そしてどんな写真に仕上がるのかをモニターで把握し、体を動かしたり立ち位置を変えながら撮影している様子に関心が集まり、まさに“人が人を呼ぶ”状況でした。
(ISP 事業本部 第3事業セグメント プロジェクトリーダー 石井 毅)
(ISP 事業本部 第3事業セグメント 井上 忠治)
フォトビジネスに関わるキーパーソンに、
ISPの高度な画像処理技術をアピールしました
今回の出展は、クロマキー撮影システムによる「楽しい」「新しい」撮影手法のアピールだけでなく、ISPが開発・提供している高度な画像処理技術を、フォトビジネスに関わるキーパーソンに知っていただくことも、大きな目的でした。
そのひとつは「緑の衣装でもがんばる(当社比)」クロマキーと題した、新しいクロマキーエンジンを搭載したPhotoshopプラグイン。そしてもうひとつが、人物写真の自然な美肌処理。肌以外には影響しない高い処理性能はもちろん、煩雑な手作業から解放され業務を効率化できるメリットが評価されました。
またISPが開発中の技術を、より使い勝手の良いシステムやサービスの開発につなげていくためのヒントを、来場者との対話から得ることができた2日間でもありました。
(ISP 事業本部 第1事業セグメント 野出木 健一)
私たちISPは、来場者の皆様のピュアな反応と楽しそうな表情から、これらのことを確信しました。多数の方にお立ち寄りいただき、誠にありがとうございました。